フランチャイズ店舗にも、居抜き物件はよく見られる条件の一つです。前経営者の経営がうまくいかなかったり、何か事情があって閉店を余儀なくされてしまった店舗を、フランチャイズ企業は抱えています。それを新しい経営者様にそのまま貸し出して、再び同条件で経営してもらうのです。英語スクールの居抜き教室も、所有権が不動産会社ではなく、英語スクールが本元になっている場合があります。大手の企業が所有権を持っている場合、その看板で開講することになるので、成功の可能性が極めて高くなります。ご自分のスキルをいかんなく発揮できる経営となるでしょう。

居抜き物件とは。専門の情報について。

居抜き物件とは、空調・電気設備や家具等の撤去による原状回復を行わずに売り渡しされる物件の事を指します。特に飲食系店舗物件においては、その業態に拠らず厨房機器等の設備がそのまま利用出来る場合が多い為に利用されるケースが多く、居抜き出店と呼ばれる専門用語があるほどに盛んです。その為、飲食店専門として対象物件を検索出来る情報網が存在しています。インターネット上のサイトで提供される事の多いこうした情報では、物件の概要や写真等を見る事が出来ます。加えて必要とあらば、不動産業者への取次を依頼する事も可能となっています。